就職支援講座について、就職成功率が高い秘密!|女子カレッジ インタビュー【3】
女子カレッジ インタビュー【3】
01.就職カレッジ 女子カレッジってどう?取材してきました!|女子カレッジ インタビュー【1】
- 登録・説明会について
02.女子カレッジの求人、就職先について|女子カレッジ インタビュー【2】
- 求人紹介・サービスについて
03.就職支援講座について、就職成功率が高い秘密!|女子カレッジ インタビュー【3】
- 就職支援講座について
04.書類選考無し集団面接会について|女子カレッジ インタビュー【4】
- 面接会について
- 就職後について
- 女性の就職活動について
- 最後に
就職支援講座について
就職支援講座の雰囲気はどんな感じですか?
営業カレッジも女子カレッジもそうですが、やはり講師の色というのはありますね。講師によって全然違います。父のように厳しい講師もいれば、母のように優しいタイプの講師もいます。
現在女子カレッジは基本講師は1人で、たまにもう1人入ることもあるんですが、どちらもあまり厳しい感じではありませんね。男性講師ですが、母型の講師だと思います。厳しく叱るというよりは紳士的な振る舞いで、という感じでしょうか。
講義自体もそんなに厳しい感じではないのですが、それでもきっちりする所はきっちりするっていうのは全体としてあります。
そして女子カレッジは女性のみということもあって、営業カレッジに比べると和気あいあいとしています。初日から仲良くなってお昼をみんなで一緒に食べたり、離れて一人で食べている子には「一緒に食べよう」と声を掛けてあげたりしているのも女性ならではの強みという感じがします。あと、終わった後「お茶して帰ろう」となるのも営業カレッジには無かった独特な雰囲気ですね。
ですので、就職カレッジの講座は結構厳しいんじゃないか、体育会系なんじゃないかと不安に思われている方もいらっしゃるかもしれませんが、やる所はしっかりやるけれどもすごく厳しいという事はないと思います。
それに、講義コンテンツ自体が自らで変わっていけるようなものになっているんです。ですから多分こちらが厳しくしなくとも、自分達で厳しい、切磋琢磨する環境が整えられていくという感じですね。
講座の1日のスケジュールを教えてください
基本的には9時半~17時半で行われています。講座は平日のみで、女子カレッジは6日間となります。
女子カレッジではまず開始15分前から日経新聞の読み合わせというのを行っています。今朝の日経新聞で気になった記事をみんなで発表して、それについてディスカッションをしています。
それが終わったら午前中の講義があって、お昼ご飯を食べて、午後の講義を受けます。そして17時になったら日報を書き、最後にその日を振り返って、講師や就職アドバイザーと軽い面談をします。
「今日どうだった?」
「なんか不安なことあった?」
「疲れたと思うけど明日大丈夫かな?」
といった事を話して帰る、という流れですね。
この面談の時間は基本的に毎日あります。それはなぜかというと、こういった研修を受けると心の中で大きな変化が起こりやすいんです。今朝はすごくやる気満々だったのに、いろいろ考えてみたらちょっと不安になってきたり。1日の中で気持ちが大きく揺れ動くんですね。
ですので、1日の終わりには色々とお話を聞かせていただく面談の時間を設けるようにしています。
受講期間中に欠席することはできますか?
欠席については原則無しとしています。もし1日休んでしまったら例え体調不良が理由であっても一度退学となり、次の期に参加していただく形になります。
なぜこうした対応をしているかというと、これは弊社が元々企業向けに研修をする会社から始まったという事と関係がありまして、集団面接会に来てくださる企業は「就職カレッジの研修を受けているから」ということで受け入れを検討してくださっています。
そういった企業に対して1日でも研修を受けていない人を紹介するというのはやはり失礼な事だと思うので、必ず6日間(営業カレッジは7日間)の研修をすべて受けていただいてからご紹介するという形をとっています。
辛くなって講座を途中で辞めてしまう人もいますか?
事業が立ち上がった当初は私どもの力不足もあって、やはり途中で辞めてしまう方もいらっしゃいました。ただこちらも続けていくうちにだんだんとノウハウが貯まってきまして、生徒さんが辛くなってくるタイミングというのも分かってくるようになりました。そのため、その時々に合わせて適切なフォローが出来るようになったんですね。
ですから途中で辞めてしまう方の数はだいぶ減って、現在は基本的にほぼ全員がやり切っていますね。
あと、生徒同士の団結力が芽生えてくることも最後まで続けられる要因になっていると思います。例えば生徒の一人が遅刻しそうになると、生徒同士で率先して「大丈夫?起きてるの?」「休んだら退学になっちゃうよ、みんなで卒業しようよ」と連絡したりするんです。
やはりそれぞれ色んなバックグラウンドを持っていても、就職という一つの目的を持って集まり、毎日朝から夕方まで同じ講師の話を聞いて一緒に過ごしていると、自然と一体感が生まれてきます。その中でお互い辛くなった時には、もちろんアドバイザーも講師も手を差し伸べるけれども、仲間同士で団結して最後までやり切るというのは弊社の特色としてありますね。
就職支援講座を必ず受けなくてはいけないのはどうしてですか?
他社の就職支援サービスだと研修を受けなくても求人紹介を受けられるため、6日間の研修を必ず受けなくてはいけないという女子カレッジのシステムは正直面倒臭いと思われる方もいらっしゃると思います。
ですから弊社では、最初に説明会に参加していただきます。そこでフリーターや既卒者の就職事情についてのお話をして、「フリーターや既卒者が就職するのがどれくらい難しいか」という事にまず気付いていただきます。その上で就職するためにはどんな事が必要なのか、どういう力が必要なのかという事をご説明します。
そうすると自分に足りないのは何かという事が分かり、そして研修の必要性を感じられるようになるので、研修を受けることに対してほとんどの方は納得してくださいます。
つまり、弊社はフリーター就職には就職カレッジの研修が必要だと考えているから最初に受けていただいているという事です。
もちろん研修を受けなくても一人で就活出来る、研修の必要性を感じられないという方もいらっしゃいますから、説明会の話を聞いた後そのままお帰りになる方もいらっしゃいます。
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