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高卒女性フリーターの就職

大学に進学しなかった理由

高卒フリーター

現在就活中の女性フリーターの中には最終学歴が高校卒業、つまり高卒の方もいらっしゃるでしょう。昔ほどではないにせよ大学進学率は男性より女性の方がやや低めですから、女性フリーターの方が高卒が多いということになります。

自分の学歴って普段は別に気にしていなくても、就活する時には学歴が大きく影響してくるので嫌でも意識しますよね。応募条件が「大卒以上」となっている求人を見るたびに落ち込んでしまう方も少なくないと思います。

高卒が原因でなかなか就職先が見つからない、また学歴のことで人から見下されたといった経験がある方だと、高卒という事に対してコンプレックスを持ってしまっている方もいらっしゃるかもしれませんね。

もちろん大卒が良くて高卒が悪いという事ではありません。何か目的があってあえて大学には進学しない人もいますよね。

例えば野球選手なんかは早く活躍するために高卒でプロ入りする人が多いですし、もっと身近な所では実家の店や漁師、農家の仕事を継ぐために高校卒業したら働き始める人もいます。

これらのケースでは肝心の就職先がすでに決まっているため、就職に有利になるためにわざわざ進学する必要がありません。ですから大学には行かずその分早く社会に出た方がメリットが大きいんですね。

しかしそうではなく、

  • 金銭的な問題・家庭の事情で大学には通えなかった
  • 希望の大学に落ちてしまった
  • 大学には行きたくなかった
  • 早く就職したかった
  • 大学に進学したものの中退した

など別の理由があって高卒になったという方も少なくないと思います。

特に大学に進学したかったけど何らかの事情から断念した場合、「やっぱり無理してでも大学に行っとけばよかったな」と今になって後悔している方も少なくないのではないでしょうか。

高卒が大卒より不利と言われるのはどうして?

ではなぜ多くの高卒フリーターが高卒という事に対して引け目を感じたり、大学進学しなかった事を後悔してしまうのでしょうか。

冒頭でも言った通り、普段の生活で学歴コンプレックスを感じる機会はそうそうないと思います。感じるとすれば学歴の話になった時くらいだと思いますが、その際も「別に友達や知人に高卒だという事が知られても恥ずかしいとは思わない」という方も多いと思います。

やはり高卒という事で困ることが多いのは、プライベートではなく就活の時です。それはなぜかというと言うと、高卒は大卒よりも不利になるからです。

高卒が大卒より不利になる、という事はよく言われますよね。具体的にはどんな点が不利になるのでしょうか。

応募できる求人が限られてくる

求人の中には応募条件として最終学歴を指定されている事が多いです。その際「高卒以上」なら問題ありませんが、「大卒以上」「短大・専門卒以上」となっていれば高卒者は当てはまらないため、応募すらできなくなってしまいます。

こうした大卒・短大卒以上の求人って結構多いんですよね。高卒が不利と言われる理由で一番大きいのがこの応募条件に関してではないでしょうか。

大卒者より出世しにくい

高卒だと出世できないという事は決してありませんが、大卒よりも出世しにくいという事実はあると思います。というのも、大卒で入社した人は最初から幹部社員に育てる予定で、高卒社員は出世コースから外されているという会社も残念ながら存在するからです。

会社によっては高卒でも実力があって上から評価されれば出世コースに加われますが、その頃には同期の大卒組はさらに先へ進んでいるでしょう。つまり、少なくとも高卒と大卒ではスタートラインが違うという事です。

給料が低い

大卒者が高卒者より収入が多いのは、高給与の職に就いている人が多いという事もありますが、学歴によって給料に差を付けられるのが原因でもあります。

高卒者は大卒者に比べて初任給が低く設定されていることが多いです。そのため同じ会社でも、入社時点で同期と給料が5万円以上違うということだって珍しくないんです。

初任給に関しては学歴別初任給制を廃止する企業も出てきていますが、それでも出世スピードを考えると入社して数年後には大卒と高卒では給料に差が出来ているのではないでしょうか。

他にもあるとは思いますが、この3つが大きいのではないでしょうか。

やはり高卒というだけで応募すらできない会社が少なくない、というのはかなりのハンデといってもいいかもしれません。それだけ選択肢が狭まるということですからね。

こうした高卒のデメリットと言える部分があるからこそ、大卒の方が就職に有利と言われるんですね。

高卒で就職するポイント

しかし、高卒でも就職に成功している人はたくさんいます。決して高卒だから就職先が見つからないという事ではないんです。ですから高卒を理由に就活を諦めている方がいたら、ぜひフリーター脱出を目指して頑張ってみてください。

高卒で就職するための最大のポイントは、高卒でも採用してくれる企業をいかに探せるか、という点にあります。

人は学歴がすべてではありませんから、企業の中には学歴に関係なく個々の能力や人柄を重視して採用してくれる所もあります。こうした企業なら高卒でも採用を勝ち取れますよね。

ですからそうした学歴以外の部分を評価してくれる企業を狙って就活を進めていけば、高卒フリーターが正社員就職することも十分に可能なんです。

ただ、能力・スキル重視ということであれば前職の経験を活かして…という方法で転職することもできますが、中には正社員経験が無かったり、あってもあまり継続年数が長くない、また前職とは違う異業種にチャレンジしたいということもあるでしょう。その場合は今までの経歴を活かして転職する方法が取れないですから、能力・スキルをアピールしての就活は難しくなってきます。

そんな場合は「未経験歓迎」の求人を狙うのが良いです。未経験可ということは少なくとも職歴・スキル重視の採用方法ではないということが分かりますよね。

こうした募集の仕方をする企業というのは、仕事は入ってから覚えてもらえばいい、一から育てていきたい、と考えてくれていますから、最初は仕事に関する知識がなくても大丈夫なんです。

ただしこうした未経験採用は若い世代が求められるため、採用されるのは20代がメインとなるでしょう。20代前半ならかなり有利ですが、20代後半でもまだ間に合います。30代になると一気に需要が減るため、就職するなら20代のうちがチャンスです。

高卒フリーターにおすすめの就活方法

つまり、高卒フリーターの就活は、

  • 未経験歓迎求人
  • 20代

がキーワードとなります。この2点を踏まえて就活を進めるなら、20代のフリーター向け就職支援サービスの利用がオススメです。

これらはどちらも20代を対象としたフリーター・第二新卒・既卒者向けの就職支援サービスです。

ハタラクティブもジェイックも、未経験歓迎の求人を豊富に取り扱っているのが特徴です。20代の未経験者を歓迎している企業を自力で探し出すには限界があると思います。ですからそうした求人ばかり扱っているサービスを使うと効率的に情報収集ができます。

また求人紹介だけでなく企業選びや就活に関するアドバイスも受けられるので、就活に慣れていないフリーターの方もサポートを受けながら就活を進めることができます。

どちらも無料で利用できるので、就活中のフリーターの方はまず一度相談に行ってみてはいかがでしょうか。

学歴重視から能力重視の世界へ

現代では女性の社会進出に伴い、女性の大学進学率も上がっています。一昔前までは「女はどうせ家庭に入るんだから大学なんて行く必要無し」と言われたものですが、今はそんな時代ではないんですよね。

性別に関わらず、今や半数以上が大学に進学する時代。今後も大学進学率はさらに上がっていくでしょうから、高卒者はどんどん少なくなって、いずれ高卒は少数派になってしまうでしょう。(世代によってはすでにそうですが)

しかしその一方で、企業の体質が学歴重視から能力重視に変わってきているというのも事実だと思います。実際、歴史がある分古い体質の大企業などでは未だに学歴重視ですが、急成長中の若い企業では能力重視で優秀な人材をどんどん採用しています。

高卒だろうと大卒だろうと、能力の高い人はひっぱりだこ、逆に何のスキルも無い人は学歴が良くてもどこも雇ってくれないという時代が近づいているのかもしれません。

そのためにはスキルを磨いて自分の価値を高めなくてはいけませんから、今のうちにフリーターを抜け出し正社員就職し、少しでも多くの経験を積むことが重要になるでしょう。

現在バイト生活を送っている高卒フリーターの方は、数年後、数十年後の未来の事を考えた上で就活をしてみてくださいね。